宇宙警備隊SDFというマイナーゲーム

私が色々あってファミコン本体を手放した後で10年ぐらいたって再び本体を購入、

その時にわざわざ探し出して入手したソフトというのがあります。

宇宙警備隊SDFというシューティングゲームです。

タイトルからして光の国から来た巨人なんかと関係ありそうですが

全然関係ないオリジナルな世界観の縦スクロールSTGです。

まあよくある感じの宇宙を舞台にした物なのでオリジナルと呼べるかどうかは

人それぞれかも知れませんが、まあそんな感じのものと思ってください。

で、私の友人など親しい人のことごとくがこのゲームの存在を知りませんでした。

絵にかいたようなマイナーゲームと言っても良いでしょう。

ですが出来の良さの一点においてネットなどでは評判になっていました。

そんなわけで興味がわいたものの、長らく遊ぶどころか目にする機会もなく

amazonでの買い物を覚えてようやくその機会を得たわけです。

あまり派手な作品ではないですが、恐ろしく出来がよく丁寧です。

1990年というファミコン末期のリリース年で技術が天井に達したのも

あるのでしょうが、それだけではありません。

このゲームを開発・販売したのがHAL研究所なのです。

かの星のカービィの元となるゲームを開発中に潰れてしまい、

プロジェクトごと任天堂に吸収されたというあのHAL研究所です。

故・岩田聡社長を輩出したのもHAL研究所と言えば

仕事ぶりの丁寧さがいかに折り紙付きなのかは分かるでしょう。

ただこの宇宙警備隊自体はやっぱりマイナーゲーという感じは否めません。

グラフィックも音楽も素晴らしいうえに遊べば遊んだだけ面白い一方、

全体的な感触としてものすごく地味なんですよね。

まあ、一回潰れてしまった理由がなんとなくわかる一本です。